非接触体温計および非接触温度計の注意点、誤差について
はじめに
今回は、正しい使い方をするために、非接触式の体温計や温度計を利用する上での注意点について、お伝えします。誤差を少なくするために非常に重要になります。
非接触体温計の説明書には書かれていますが、非接触温度計の場合も同じことが言えますので、注意点(誤差が発生しやすいケース)を理解しておきましょう。
使用上の注意点
非接触の体温計、温度計は、検温する人の額の皮膚の温度を測定します。そのため、額の皮膚の温度が変化する「屋外や外気の影響を受けやすい場所」は避け、また温度測定に必要な額からの赤外線を妨げる「化粧品や前髪」などの影響を受けやすいことを理解し検温しましょう。
具体的な注意点は以下のようなものです。
検温前 |
・非接触体温計を15~30分程、使う前に環境温度になじませる。
|
検温時 |
・製品説明書に記載された検温に適切な温度条件(例. 室温10~40度)の下で使用する。 ・エアコンなど空調の風が直接当たる場所や暖房器具の近く
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※タニタHPより抜粋
誤差について
非接触温度計(3機種)、非接触体温計(1機種)の測定誤差について、北海道立消費生活センターの実験レポートが参考になると思いますので共有します。
北海道だけに、冬場に検温機器が冷やされた想定での検温結果など、非接触型の検温器を保管しておく場所にも注意を払う必要がある点、興味深い結果が記載されています。詳しくはこちら
興味深い結果
測定機器が低温下にあり検温者が暖かい環境にいた場合、測定環境温度範囲以下では、測定できない場合や、測定できた場合でも測定結果は実体温よりも高くなる傾向にありました。(記載抜粋)
これまでのまとめ
日々の検温について
体温を正確に測るという点では、実測式や予測式の体温計にかないませんが、コロナ禍の中、素早く簡単に検温できる非接触型の検温器は、必需品となりつつあります。
そのため、まずは非接触型の検温器でサット測り、体温が高く出た場合に実測式や予測式の体温計で詳細に測る(2個持ち)がおすすめです。
非接触型検温器の選択
医療機器認証がある非接触体温計でも検温条件が正しくなければが誤差が大きくなります。一方、検温条件を整えれば、非接触温度計でも概ね正しい体温が測定できます。それぞれ一長一短があるので、以下のような基準を参考に選択してはいかがでしょうか。
以下は、二回目のブログで整理しておりますので参考にしてください。
・安心感を重視する方は、非接触体温計。値段は少し高くなりますが、体温計と名の付く商品は医療認証されていないと販売できないため安心できます。
・コスパを重視する方は、非接触体温計。日本製や、どこのメーカーの温度測定部品を使っているかを確認することで、最低限の品質を確保できると考えます。
おすすめ商品(3選)
以上、3回のブログを通して、非接触体温計、非接触温度計について話してきました。
最後に、ブログ内容に該当する当店お勧めの非接触体温計(タニタ)、非接触温度計(RABLISS、オムニ)をご紹介します。
タニタ 非接触型体温計 BT-543 (医療機器) ブルー
通常価格
4200
円 (税込)商品紹介
RABLISS 非接触温度計(KO-133)
通常価格
2980
円 (税込)商品紹介
オムニ 非接触式 電子温度計(OMHC-HOJP001)
通常価格
3400
円 (税込)商品紹介
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